情報を減らす
私たちは日々、膨大な情報に触れながら過ごしています。
現代人が1日に受け取る情報量は、江戸時代の1年分に匹敵するという説もあるようです。
しかも、スマホやタブレットのおかげで、いつでもどこでもデジタル情報に接することができます。
これでは脳が疲れるのも無理はありません。
マインドフルネスの実践で脳を休めるのと共に試してみていただきたいのが、「身の回りの物の数を減らすこと」です。
洋服はたくさん持っているのに、今日着る服がなかなか決められないということはないでしょうか。
選択肢が少ない方が余計な脳のエネルギーを浪費することなく、すぐに決められます。
また、物が多いと、意識して見なくても目に入るだけで気が散り、疲れてしまいます。
リビング、寝室など1か所だけでも物をあまり置かずに、余分な情報を受け取らなくてよいスペースを作ってみましょう。
そこでリラックスできるようにすると、頭の中も整理され、自分が使いたいところによりエネルギーを使えるようになることでしょう。
講師 丸田和賀子
SHARE
シェアする
[addtoany] シェアする