１１月１４日発行の日本経済新聞に、マインドフルネスが取り上げられていました。

マインドフルネスに取り組む人や瞑想サロンなどについて紹介されていて、さらに、マインドフルネスで行う瞑想には宗教色がなく、心を整える方法であることが書かれていました。

その記事の中で紹介されていた方々がマインドフルネスに取り組むきっかけとなったのは、ストレスと集中力の低下でした。

今年は新型コロナウィルスの流行で、生活様式が変わり、これまでとは違うところでストレスを感じるようになりました。

生活が変わったことにより増えたストレスもあれば、減ったストレスもあります。

たとえば、通勤時間がかかる、満員電車に乗るというストレスが、テレワークによってなくなった、というように。

ですが、良いことばかりではありません。

テレワークは生活と仕事の場が同じなので気持ちの切り替えが必要で、集中するのが難しいからです。

「仕事に取り組める時間が増えたはずなのに、職場にいるときより進まない！」という新たなストレスに悩まされている人も多いでしょう。

ストレスの軽減や、集中力アップに、瞑想はとても有効だと思います。

わたし自身もソワソワして集中できないときに、瞑想で心を落ち着かせています。

ウィズコロナの時代だからこそ、マインドフルネスを活用していただきたいです。

講師　谷本由紀