適度の集中が良い
コロナワクチンがニュースで報道される昨今、再び日常がもどる兆しがあります。
それは大変うれしいことなのですが、日常的となったテレワーク、オンライン授業がなくなるはずもありません。
今後は、オンラインとリアルの体験が新しい生活を作っていくことになります。
それは同時に様々な情報を処理する、マルチタスクが求められるかもしれません。
しかし、数多くの研究で、マルチタスクによって生産性を低下させることが示されています。
マルチタスクをしようとすると、むしろ注意散漫になりやすく、非効率なのです。
やはり、一つのことに適度に集中することが大切になります。
ここで、適度と述べたのは、あまりの過度の集中は、視野が狭くなり思い込みにつながります。
マインドフルネスを身につけると、適度の集中ができるようになります。
周りが騒がしい中でも心を乱されずに、一つに集中できる状態を保っていることが、これからの生活に求められるスキルになりそうです。
講師 伊藤之彦
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