感染症対策の影響で、日常的にマスクをつけるようになって随分経ちました。

仕事で色々な方と面談をすることがあるのですが、マスクを着けていると表情が分かりにくいなと思います。

話している自分も、「どうせ見えないから」とマスクの下で表情筋がサボっているような気がします。

そんな中、先日、マスクを着けていて目元しか見えないのに、素敵な笑顔の方にお会いしました。

何が違うのだろうと考えてみると、目の下の筋肉がしっかり動いていて、目が三日月形になっていることに思い当たりました。

調べてみると、目の周りの眼輪筋という筋肉を鍛えれば、素敵な笑顔に近づけそうです。

顔は正面を向いたまま、目を上下左右に大きく動かすだけでも、眼輪筋は鍛えられるそうです。

やってみると、スムーズに動くところとそうでないところがあるのに気づきます。

現代ではPCやスマホの使用で、目の周りが固くなってしまっている人も多いのではないでしょうか。

自分の体感覚に注目するのもマインドフルネスの実践になります。

目の動きや筋肉の伸び縮みに集中してしっかり感覚を感じながら、よりよい笑顔を目指してみてはいかがでしょうか。

講師　丸田和賀子