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円と心の状態



先日、電車に乗っていると、斜め向かいに幼稚園くらいの男の子がおばあちゃんと一緒に座りました。

男の子は、大事そうに抱えていたスケッチブックを膝の上に開き、お絵かきを始めました。

最初に、真ん中に大きな円を描いたのですが、無造作なその動作に不釣り合いなほど、綺麗な円が描かれていて、ハッとしました。

その後、その中に中くらいの円を1つ、その両脇に小さめの円を2つ描いたのですが、その3つが最初の円からはみ出ることなく、しかもそれぞれがきっちりと接していて、また驚きました。

結局、最初の大きな円が輪郭に、中くらいの円が鼻に、小さめの円がほっぺになって、アンパンマンが出来上がったのですが、心の安定したお子さんなのだろうなと感心しながら見てしまいました。

皆さんも描いてみられると分かると思いますが、円を綺麗な形に描くのは案外難しいものです。その時の精神状態によっても、形が変わってきたりします。

また、集中出来ていないと、描き始めと描き終わりがズレてしまいます。

最近では自分で文字を書くことも減り、手先を使う機会も減っているのではないでしょうか。

手を使うことは脳の活性化になるとも言います。気持ちが落ち着かない時など、少し集中して白い紙に円を描いてみてはいかがでしょうか?

滑らかに線を引くことに没頭出来た時、気持ちが切り替わったのを感じられると思います。

講師 丸田和賀子
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