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身体を動かしてマインドフルネスに



最近は行けていませんが、しばらく山に行っていた時期があります。

初めて、割と登りがいのある山に登った時、とても印象に残ったことがありました。

地面にパズルのように広がる色とりどりの落ち葉、しっとり、ひんやりした山の空気、頂上で食べたおにぎりの美味しさ…それにも増して強烈だったのは、麓に向かって下り道を歩いている時に湧き上がってきた、ある感覚でした。

まだ山道を歩きなれておらず、さらに運動神経がかなり鈍い私は、一歩一歩に全神経を集中させなければ、でこぼこで急な道を下りることができなかったのです。

石に足を乗せる時は、重心を考えて乗せなければ石ごと落ちてしまう…ぬかるんでいる所は、感触を確かめながら歩を進めないと滑り落ちてしまう…恐怖と戦いながら歩く内に、突然「私って生きてるんだなぁ」という不思議な感覚が全身を包みました。

普段は歩くときに、「右足を前に出そう、右足を地面につけよう、右足が地面についたらに重心を移しながら左足を上げて」なんて考えませんよね。

でも、その時は一歩一歩、自分の身体をどう動かすかに集中しなければならなくて、そうしていると、二本の脚で自分の身体を運べることが、とても素晴らしく、ありがたいことに感じられたのです。

そして、麓についた時には身体は疲れ切っていましたが、なぜか、とてもスッキリとした晴れやかな気分でした。

その時は、なぜそんな状態になったのかよく分かりませんでしたが、後日、マインドフルネスを学んだ時にやっと「そういうことだったのか」と分かりました。

マインドフルネスには、座って瞑想するだけでなく、身体を動かしながら行うものもあります。
座って行う瞑想が苦手な方も取り組みやすいと思いますので、ぜひ体験してみてください。

講師 丸田和賀子
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