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マインドフルネスとは何か。



私たちの日常は、目覚ましを止めて、慌しく仕事に行く準備をすることから始まります。
「今この瞬間」に注意を留める時間は全くありません。いつも何かの予定に追われ、
心配し、不安になっています。

一体どれくらいの人が、ご飯を食べている時、ベッドで横になっている時、
あるいはくつろいでいる時に、心を「そこ」に留めていることができているでしょうか?

最近では、デジタルデバイスがさらにそれを妨げています。現代は技術革新による
選択肢の多様化の一方で、一つの物事に集中できない、注意の貧困化が進んでいるのです。

このような心ここに在らずの状態つまりマインドレスな状態や、心がどこかに
さまよっている状態とは正反対の状態が、マインドフルネスです。

マインドフルネスは、「意図的に、現在の瞬間に展開する体験に判断せずに
注意を払うことで現われる気づき」です。

このマインドフルネスになるために、瞑想を用います。瞑想では、注意を
「今ここ」の一点に集中させ維持します。

しかし、注意は一点にとどまってくれず、必ずどこかにそれていきます。
不安な考えや感情なのかもしれませんが、「今ここ」ではないどこかに彷徨います。

それに早く気づき、注意を戻します。それをただ繰り返すのです。すると次第に、
一点に集中できる時間が増え、注意がどこかにそれていることも早く気づけるようになります。

そして、自分の内外に何が起こっているか観察できる能力、いわゆるメタ認知力が鍛えられるのです。
このメタ認知力と持続的注意力があってはじめて最適な集中状態が得られると考えられています。

最適な集中状態はリラックスしていて、しかも隙のない状態です。
澄み切った心と、穏やかさと明瞭さを得ることができます。

講師 伊藤之彦
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